ワイキキは太平洋でいちばん気軽に楽しめるビーチタウンです。約2マイル(約3.2km)続く穏やかな海、数え切れないほどのレストラン、そして10分の距離にボートがずらりと並ぶ港。同時に、ほとんどの旅行者がツアーバスの窓越しにしか見ない島の拠点でもあります。ここで紹介するのは、ワイキキに泊まる友人に私たちが渡しているリストです。車なしで楽しめること、ドライブしてでも行く価値のある日帰り旅、そして1週間の組み立て方をまとめました。
まずは要点だけ
- ワイキキで、車なしで: 朝はケワロ・ベイスン(Kewalo Basin)からパラセーリングかタートルキャニオンでのシュノーケル、午後はずっとビーチ、17時30分にはビーチから乗り込むサンセット・カタマランへ。別の日にダイヤモンドヘッドで日の出を、また別の日にハナウマ湾を。
- ノースショアで1日: 8時にシャークシュノーケル、ハレイワでガーリックシュリンプ、13時にビーチ沿いのATV、ワイメア湾、そしてシェイブアイス。
- 島の東側(ウィンドワード)で1日: モクルア島へのカヤック、ランチはカイルアの町で、翌朝はラニカイ・ピルボックスで日の出を。
- 西側で早朝の半日: 7時にワイアナエからドルフィンサファリ、そのあとはコオリナのラグーンへ。
- 歴史に触れる半日: パールハーバー(真珠湾)。事前予約をお忘れなく。
ワイキキで、車なしで楽しめること
ダイヤモンドヘッド上空をパラセーリング
サウスショア全体を見渡すいちばんの近道です。ケワロ・ベイスンまで車で10分、ボートに乗って約1時間。デッキから濡れずに飛び立ち、最高1,200フィート(約365m)の高さで8〜12分、眼下にワイキキ、ダイヤモンドヘッド、ホノルルの街並みが広がります。$75〜(税・手数料別)、5歳から参加でき、終日毎時出発。料金プラン、体重の条件、港への行き方はパラセーリングのページにまとめています。
タートルキャニオンでシュノーケル
ワイキキの沖合約1マイル(約1.6km)にあるリーフで、アオウミガメ(ホヌ)が休み、ベラに体を掃除してもらいに集まる場所です。サウスショアのボートはどこもここへ向かいますが、私たちがおすすめするツアーはスノーケルガイドが一緒に海に入り、3歳から参加でき、9,000件を超えるレビューで評価5.0。ケワロ・ベイスン発で約2時間、$79〜(税・手数料別)。詳しくはタートルキャニオンのページをどうぞ。
ビーチから出航するサンセットクルーズ
アウトリガー・リーフ前のビーチまで歩き、浅瀬を歩いてカタマランへ。オープンバー付きで90分間の帆走、その間にダイヤモンドヘッドが黄金色に染まり、街の明かりが灯っていきます。$80〜(税・手数料別)。金曜日を予約すれば、下船後にビーチからヒルトンの花火も楽しめます。乗船方法やバーの内容はサンセットクルーズのページで紹介しています。
日の出のダイヤモンドヘッド
クレーターのハイキングは往復1.6マイル(約2.6km)、階段とトンネルがあり、ほとんどの人は上りに約45分。火口の縁からはワイキキからココヘッドまで一望できます。ハワイ州外からの旅行者は予約が必須(1〜2日前にオンラインで)、最初の枠は朝6時で、狙うべきはまさにこの枠。涼しく、光は斜めから差し込み、人混みもまだ眠っています。ワイキキからは路線バス2番か、ライドシェアで約$15です。
サーフィンを習う
ワイキキの波は長く、やわらかく、ゆっくり。だからこそサーフィンはこの地で復活しました。ロイヤル・ハワイアン前やクヒオビーチのビーチボーイズは、100年にわたってサーフィンを教えてきた存在。1時間のレッスンで、ほとんどの人がボードの上に立てます。海面がいちばん滑らかなのは朝。夏の南うねりの時期は、経験者ならさらに楽しめます。
ビーチそのもの
ワイキキビーチは、実は6つのビーチが端から端までつながったものです。防波堤のあるクイーンズビーチとクヒオビーチは、子どもも安心して泳げる穏やかなエリア。ヒルトン側のフォート・デルッシーは砂浜がいちばん広く、人もいちばん少なめ。ロイヤル・ハワイアン前は、絵はがきでおなじみの定番の景色です。詳しくはビーチガイドで解説しています。
夜の過ごし方
夕暮れのカラカウア通りを散歩し、火・木・土曜の夜はクヒオビーチのフラマウンドで行われるフラショー(無料)を見物。夕食はホテルのレストランではなく、フードホールやプレートランチの店で。金曜日はフォート・デルッシーの砂浜から花火を眺めましょう。
足をのばす価値のある日帰り旅
ノースショア
H-1/H-2 フリーウェイで北へ1時間走れば、そこはもう田舎。道は1本、7マイル(約11km)続くビーチ、シュリンプトラック、サーフショップ。冬(11月〜3月)は波の高さが10〜30フィート(約3〜9m)に達し、ビーチは眺めるための場所になります。夏になると同じ湾が鏡のように穏やかに。私たちが予約している2つのアドベンチャーは、ハレイワ沖3マイル(約4.8km)で行うケージなしのシャークシュノーケル。島でいちばん話題になるツアーです。そしてワイアルアのビーチ沿いを走るATV。オアフ島で唯一のATVで、家族連れにとって陸のアクティビティのベストです。その合間に、カフクやハレイワのトラックでガーリックシュリンプ、ワイメア湾、夏ならシャークス・コーブでシュノーケル、そしてマツモト・シェイブアイス。フリーウェイの渋滞を避けるため、ワイキキは朝6時30分までに出発し、戻るのは18時30分以降にしましょう。
カイルアと島の東側(ウィンドワード)
パリ・ハイウェイを越えてトンネルを抜け、島でいちばん青い海へと下っていく35分のドライブ。この日の主役はモクルア島へのガイド付きカヤックです。カイルア湾を漕いで渡り、許可を得てモク・ヌイ島に上陸、シュノーケルとピクニックランチを楽しみます。隣のラニカイビーチは絵はがきそのものの景色、カイルア・ビーチパークには駐車場とライフガードがあります。日の出に歩く30分のラニカイ・ピルボックス・ハイクからは、そのすべてを見下ろせます。カネオヘ湾と平等院は北へ20分、ワイマナロの人けのない長いビーチは南へ15分です。
夜明けの西海岸
オアフ島のハシナガイルカは夜のあいだ沖で狩りをし、日の出後は島の西側(リーワード)の穏やかな湾で休みます。だからドルフィンサファリはワイアナエ・ハーバーを朝7時に出航し、皆さんはまだ暗いうちにドライブすることになります。定員8名、ナチュラリストのガイド付き、船首の前を泳ぐ野生のイルカ、ガイド付きのウミガメシュノーケル、そして12月〜4月にはクジラも。そのあとは、島でいちばん穏やかに泳げるコオリナのラグーンへ。
ハナウマ湾
ワイキキから東へ25分、海に沈んだクレーターで、オアフ島随一のビーチからのシュノーケルスポットです。予約はハワイ時間の朝7時に2日前分がオンラインで受付開始となり、数分で売り切れます。月曜と火曜は休業。保全料(入園料)がかかり、ビデオの視聴が義務付けられています。最初の入場枠を狙い、右側の内側リーフでシュノーケルを楽しみ、サンゴには乗らないように。道中ではハロナ潮吹き岩と、マカプウ岬灯台トレイルに立ち寄りましょう。
パールハーバー(真珠湾)
ワイキキから20分、ハワイで最も多くの人が訪れる場所です。アリゾナ記念館のボートプログラムは無料ですが予約が必要(8週間前と前日に予約枠が公開されます)。博物館や太平洋航空博物館、戦艦ミズーリ、潜水艦ボーフィンは有料で、回ると半日かかります。バッグの持ち込みは禁止なので、入口の荷物預かり所を利用しましょう。早めに行き、まずアリゾナ記念館の枠を予約し、ミズーリはそのあとに。
オアフ島中央部
ドール・プランテーションはノースショアへ向かう道沿いにあり、自然に立ち寄れるスポットです(パイナップルの迷路、汽車、ソフトクリーム)。ワヒアワには王族の出産の石(バースストーン)があります。どれも単独で丸1日かける場所ではないので、ノースショアへのドライブに組み込みましょう。
ワイキキの1週間、おすすめの順番
- 到着日。 ビーチ、17時30分のサンセットクルーズ、早めに就寝。
- 2日目。 9時にパラセーリング、11時にタートルキャニオン、午後はアラモアナ・ビーチパーク。
- 3日目。 ノースショア:8時にシャークシュノーケル、ハレイワでランチ、13時にATV、ワイメア湾、帰りは日没後。
- 4日目。 朝6時にダイヤモンドヘッド、9時にハナウマ湾(2日前に予約)、夕食はカカアコで。
- 5日目。 カイルア:午前中にモクルア島カヤック、ランチは町で、そのあとワイマナロビーチへ。
- 6日目。 西海岸:7時にイルカ、コオリナのラグーン、戻って16時にサーフィンレッスン。
- 7日目。 午前中にパールハーバー、午後はビーチとショッピング、金曜日なら花火も。
天気に合わせて日程を入れ替えましょう。ノースショアとウィンドワードの日は穏やかな貿易風(トレードウィンド)の日が理想。西海岸はどんな天気でも楽しめ、ワイキキはいつでも楽しめます。季節ごとの特徴はベストシーズンガイドで解説しています。
島内の移動
ワイキキ、ケワロ・ベイスン、ダイヤモンドヘッド、アラモアナ、パールハーバーなら車は不要です(バスとライドシェアですべてカバーできます)。一方、ノースショア、カイルア、西海岸には車が必要。2〜3日のレンタカーならライドシェアより安く、現地でゆっくり過ごせます。ワイキキのホテルの駐車料金は1泊$40〜60なので、旅行中ずっと借りるのではなく、ワイキキのレンタカーカウンターで必要な日だけ借りるのがおすすめです。移動時間はオアフ島マップでご確認ください。
毎日海で働くオアフ島の地元スタッフが執筆しています。